PB-Prog > 資料 TenBASIC Version 1.0.5 オンラインマニュアル > 7. 資料 > 7-3. 予約語



コマンドの一覧

コマンド 説明
AESET 数式を数式記憶 (AER) に登録します。
ANGLE 三角関数の角度単位を指定します。
ARUN 自動的にプログラムを実行します。
AUTO 行番号の自動発生を行います。
AUTOGOTO 自動的にプログラムを実行します。
BASIC (SHARP) BASIC モードに変更します。
BASIC (CASIO) プログラムエリア番号を変更します。
BDATA$ = データ領域を示すファイルを変更します。
BEEP (SHARP) 音を発生させます。
BEEP (CASIO) 音を発生させます。
BLOAD 機械語ファイルを読み込みます。
BSAVE 機械語ファイルを保存します。
BTEXT$ = テキスト領域を示すファイルを変更します。
CAL CAL モードに変更します。
CALC$ = 数式を数式記憶 (CALC$) に登録します。
CALCJMP 数式記憶 (CALC$) で登録した数式を実行します。
CALL 機械語プログラムを実行します。
CASE SWITCH コマンドの後に使用します。
CHAIN ファイルを読み込み,実行します。
CIRCLE 円を印字します。
CLEAR (SHARP) 変数を消去します。
CLEAR (CASIO) 変数を消去します。
CLOAD テープからプログラムを読み込みます。
CLOAD ? プログラムとテープに記録されている内容を照合します。
CLOAD M テープから機械語プログラムを読み込みます。
CLOSE ファイルを閉じます。
CLS 画面を消去します。
COLOR 印字する文字や線の色を指定します。
CONSOLE プリンタにデータを送出する場合の1行の桁数を設定します。
CONT 一時停止しているプログラムの実行を再開します。
COPY ファイルをコピーします。
COPY # プログラムエリアまたはファイルエリアをコピーします。
CSAVE プログラムをテープに保存します。
CSAVE M 機械語プログラムをテープに保存します。
CROTATE 印字する文字の向きを指定します。
CSIZE 印字する文字の大きさを指定します。
DATA READ コマンドで指定されている変数に与えるデータを指定します。
DEFAULT SWITCH コマンドの後に使用します。
DEFBYTE 変数の型をバイト型に宣言します。
DEF CHR$ 字形を定義します。
DEFCPX 変数の型を複素数型に宣言します。または,複素数計算モードを指定します。
DEFDBL 変数の型を倍精度実数型に宣言します。または,倍精度計算モードを指定します。
DEFDRV デバイス名の別名を定義します。
DEFLNG 変数の型を長整数型に宣言します。
DEFSEG = セグメントベースアドレスを設定します。
DEFSHT 変数の型を短整数型に宣言します。
DEFSNG 変数の型を単精度実数型に宣言します。または,単精度計算モードを指定します。
DEFUSR 機械語領域を確保します。
DEGREE 角度単位を "度" に設定します。
DELETE プログラムの行を削除します。
DIM 配列変数を宣言します。
DRAW 画面に線や点を描きます。
DRAWC 画面の線や点を消します。
EDIT プログラムを編集します。
EDIT "FILE" ファイルを編集します。
ELSE IF コマンドの後に使用します。
END プログラムを終了します。
ENDIF IF コマンドの後に使用します。
ENDSWITCH SWITCH コマンドの後に使用します。
ERASE 配列変数を消去します。
EXIT TenBASIC を終了します。
FILES ファイルの一覧を表示します。
FORMAT ディスクを使用できるように初期化します。
FOR 〜TO 〜 STEP FOR と NEXT の間を (指定した条件を満たしている間) 繰り返します。
GCURSOR ドットパターンの開始位置をドット単位で指定します。
GLCURSOR プリンタのペンの移動を行います。
GOSUB 指定した行から始まるサブルーチンへ移動します。
GOSUB "LIB" 指定したファイルを読み込み,先頭行から始まるサブルーチンへ移動します。
GOTO 指定した行に移動します。
GOTO "LIB" 指定したファイルを読み込み,先頭行に移動します。
GPRINT 指定したドットパターンを表示します。
GRAD 角度単位を "グラード" に設定します。
GRAPH プリンタをグラフィックモードに設定します。
IF 〜THEN 〜 ELSE 条件を判断し,プログラムの流れを変えます。
INIT ディスク,RAM ファイルを使用できるように初期化します。
INPUT 数値や文字の入力を行います。
INPUT # ファイルのデータを指定した変数に読み込みます。
KEY PF キーに文字を定義します。
KILL ファイルを消去します。
LBLANK プログラムに空白行を追加または変更します。
LCOPY プログラムの行をコピーします。
LET 変数に数値や文字を代入します。
LINE 画面に線を描きます。(または,消します)
LINE INPUT # ファイルの1行単位のデータを指定した変数に読み込みます。
LIST プログラムを表示します。
LIST # データバンクエリア "F0" のデータを表示します。
LF プリンタの紙送りを行います。
LFILES ファイルの一覧を印字します。
LLINE 線を印字します。
LLIST プログラムを印字します。
LLIST # データバンクエリア "F0" のデータを印字します。
LNINPUT # ファイルのデータを指定した変数に読み込みます。
LOAD ファイルを読み込みます。
LOAD # データバンクエリア "F0" にデータを読み込みます。
LOAD ? プログラムとファイルの照合を行います。
LOAD M 機械語ファイルを読み込みます。
LOCATE (SHARP) 表示の開始位置を指定します。
LOCATE (CASIO) 表示の開始位置を指定します。
LPRINT 指定した内容を印字します。
LTEXT プリンタをテキストモードに設定します。
MEM$ = RAM カードの構成状態を変更します。
MERGE プログラムとファイルを併合します。
MERGE # データバンクエリア "F0" にファイルを併合します。
MODE モードを変更します。
MODE 0 CAL モードに変更します。
MODE 1 BASIC モードに変更します。
MODE 4 角度単位を "度" に設定します。
MODE 5 角度単位を "ラジアン" に設定します。
MODE 6 角度単位を "グラード" に設定します。
MODE 7 印字モードを設定します。
MODE 8 印字モードを解除します。
MODE 9 TEXT モードに変更します。
MODE 70 文字列を数値に変換し,その結果を変数に代入します。
MODE 71 論理積を変数に代入します。
MODE 72 論理和を変数に代入します。
MODE 73 排他的論理和を変数に代入します。
MODE 74 ビット演算を行い,その結果を変数に代入します。
MODE 75 数値を文字列に変換し,その結果を変数に代入します。
MON 機械語モニタを起動します。
MSGBOX メッセージボックスを表示します。
NAME ファイル名を変更します。
NEW プログラムとデータを消去します。
NEW データバンクエリア "F0" のデータを消去します。
NEXT FOR コマンドの後に使用します。
ON 指定している行を選択して (サブルーチンに) 移動します。
ON ERROR エラー処理の宣言を行います。
OPEN (ファイル) データの入出力を可能にします。
OPEN (通信) データの入出力を可能にします。
PAINT 長方形の内部をハッチングします。
PASS パスワードを設定または解除します。
PAUSE 文字を表示します。
POKE 機械語プログラムやデータをメモリに直接書き込みます。
PRESE 画面の点を消します。
PRINT (SHARP) 文字を表示します。
PRINT (CASIO) 文字を表示します。
PRINT = 印字モードを設定または解除します。
PRINT # 指定した変数の内容をファイルに書き込みます。
PSET 画面に点を描きます。
RADIAN 角度単位を "ラジアン" に設定します。
RANDOMIZE 乱数のタネを植え付けます。
READ DATA コマンドに続いて指定されているデータを変数に読み込みます。
READ ファイルエリア ("F0" 〜 "F9") のデータを読み込みます。
REDIM 配列変数を再確保します。
REM プログラムのコメントです。
RENUM プログラムの行番号を付け直します。
REPEAT REPEAT と UNTIL の間を (指定した条件を満たしていない間) 繰り返します。
RESTORE READ コマンドに続く変数に読み込まれるデータの順番を変えます。
RESTORE # 読み書きするファイルエリアを切り替えます。
RESUME エラー処理を終了してプログラムを再開します。
RETURN サブルーチンを終了します。(呼び出し元に戻ります)
RLINE 相対座標により指定した2点間に線を印字します。
RUN プログラムを実行します。
SAVE プログラムを保存します。
SAVE # データバンクエリア "F0" のデータをファイルに保存します。
SAVE M 機械語プログラムを保存します。
SET (SHARP) ファイルの属性を変更します。
SET (CASIO) 数値の出力形式を指定します。
SORGN プリンタのペンの原点を指定します。
STAT 統計データを入力します。(またはクリアします)
STOP プログラムの実行を一時停止させます。
SWAP 二つの変数の内容を入れ替えます。
SWITCH 変数の値に従って,いくつかの処理のうちの一つを実行します。
SYSTEM システム情報を表示します。
SYSTEMF ファイルエリアの使用バイト数を表示します。
SYSTEMP プログラムエリアの使用バイト数を表示します。
TARGET$ = ターゲットを指定します。
TEXT (SHARP) TEXT モードに変更します。
TEXT (CASIO) ファイルエリア番号を変更します。
TIMER = タイマー変数の値を指定します。
TROFF プログラムのトレースを解除します。
TRON プログラムのトレースを宣言します。
UNTIL REPEAT コマンドの後に使用します。
USING 書式を指定します。
VAR LIST 使用している変数を表示します。
WAIT (SHARP) プログラムの停止時間を指定します。
WAIT (CASIO) プログラムを一定時間停止させます。
WEND WHILE コマンドの後に使用します。
WHILE WHILE と WEND の間を (指定した条件を満たしている間) 繰り返します。
WRITE# ファイルエリア ("F0" 〜 "F9") のデータを書き込みます。



数値関数の一覧

数値関数 説明
ABS 絶対値を返します。
ACS 逆余弦関数の値を返します。
AER 数式記憶 (AER) で登録した数式を実行します。
AHC 逆双曲線余弦関数の値を返します。
AHS 逆双曲線正弦関数の値を返します。
AHT 逆双曲線正接関数の値を返します。
ANS CAL モードにて前回計算した値を返します。
ARG 複素数の偏角を返します。
ASC 文字式のキャラクターコードを返します。
ASN 逆正弦関数の値を返します。
ATN 逆正接関数の値を返します。
CBYTE 数式をバイト型に変換して返します。
CCPX 実部と虚部を組み合わせた複素数を返します。
CDBL 数式を倍精度実数型に変換して返します。
CLNG 数式を長整数型に変換して返します。
CNT 統計処理したデータの個数を返します。
CONJ 共役複素数を返します。
COR 相関係数 (γ) を返します。
COS 余弦関数の値を返します。
CSHT 数式を短整数型に変換して返します。
CSNG 数式を単精度実数型に変換して返します。
CUB 三乗の値を返します。
CUR 立方根の値を返します。
DECI 16進数を10進数に変換します。
DEFSEG セグメントベースアドレスを返します。
DEG (SHARP) 60進数を10進数に変換して返します。
DEG (CASIO) 60進数を10進数に変換して返します。
DEGR 60進数を10進数に変換して返します。
DMS 10進数を60進数に変換して返します。
DSKF ディスクの未使用領域の大きさを返します。
EOF ファイルの終わりを検出します。
EOX Yに対するXの推定値を返します。
EOY Xに対するYの推定値を返します。
ERL エラーの発生行を返します。
ERN エラー番号を返します。
ERR エラー番号を返します。
EVAL 文字式を評価して数値を返します。
EXP 自然指数の値を返します。
FACT 階乗の値を返します。
FIX 値の整数部を返します。
FRAC 値の小数部を返します。
FRE プログラムの空き容量を返します。
HCS 双曲線余弦関数の値を返します。
HEX 10進数を16進数に変換します。
HSN 双曲線正弦関数の値を返します。
HTN 双曲線正接関数の値を返します。
HYP 双曲線関数の値を返します。
INP カードエッジコネクタから1バイトのデータを読み込みます。
INPORT 指定したポートから1バイトのデータを入力します。
IMP 複素数の虚部を返します。
INT 引数を超えない最大の整数を返します。
LBOUND 配列変数の添字の下限値を返します。
LEN 文字式の文字数を返します。
LN 自然対数を返します。
LOC ファイル中での論理的な現在位置を返します。
LOF 指定したファイルの大きさを返します。
LOG 常用対数を返します。
LRA 一次回帰定数項を返します。
LRB 一次回帰係数を返します。
MDF 数値の端数処理を行い,その結果を返します。
MEANX データXの平均値を返します。
MEANY データYの平均値を返します。
NCR 組合せを返します。
NOT (SHARP) 否定を返します。
NPR 順列を返します。
PEEK アドレスで指定したメモリの内容を返します。
PI 円周率を返します。
PIOGET 入力ポートから8ビットのデータを読み込みます。
POINT 指定したドットの状態を読み取り,その内容を返します。
POL 直交座標を極座標に変換します。
RAN 乱数を返します。
RCP 逆数を返します。
REC 極座標を直交座標に変換します。
REP 複素数の実部を返します。
RND 乱数を返します。
ROUND 指定した値で丸めた値を返します。
SDX Xデータの標本標準偏差を返します。
SDXN Xデータの母標準偏差を返します。
SDY Yデータの標本標準偏差を返します。
SDYN Yデータの母標準偏差を返します。
SGN 符号化した数値を返します。
SIN 正弦関数の値を返します。
SQR 平方根の値を返します。
SQU 二乗の値を返します。
SUMX データXの和を返します。
SUMX2 データXの二乗和を返します。
SUMXY データXとデータYの積和を返します。
SUMY データYの和を返します。
SUMY2 データYの二乗和を返します。
TAN 正接関数の値を返します。
TEN 常用指数の値を返します。
TIMER タイマー変数の値を返します。
UBOUND 配列変数の添字の上限値を返します。
VAL 文字式を数値に変換して返します。
VALF 文字式を評価して数値を返します。
VARTYPE 数式の種類を返します。
VDEG 60進数の文字列 (度・分・秒) の文字列を10進数 (度) に変換します。



文字関数の一覧

文字関数 説明
AEGET$ 数式記憶 (AER) に登録したタイトルまたは数式を返します。
BDATA$ データ領域を示すファイルを返します。
BIN$ (SHARP) 数式を2進の文字列に変換して返します。
BIN$ (CASIO) 数式を2進の文字列に変換して返します。
BTEXT$ テキスト領域を示すファイルを返します。
CALC$ 数式記憶 (CALC$) で登録した数式を返します。
CHR$ 数式のキャラクターコードを文字に変換して返します。
DATE$ 現時点の日付を返します。
DATETIME$ 現時点の日時を返します。
DEF CHR$ 文字の字形を返します。
DMS$ 10進数を60進数に変換した文字列を返します。
ERT$ エラーの内容を示す文字列を返します。
FILES $ 現時点で使用しているデバイス名を返します。
HEX$ (SHARP) 数式を16進の文字列に変換して返します。
HEX$ (CASIO) 数式を16進の文字列に変換して返します。
INKEY$ キーが押されていれば,その内容を返します。
INPUT $ キーから指定した文字列を読み込み,その内容を返します。
INPUT $(#) ファイルから指定した文字列を読み込みます。
KEY $ PF キーに定義されている文字列を返します。
LEFT$ 文字式の左側から指定した文字数を取り出します。
MEM$ RAM カードの構成状態を返します。
MID$ 文字列の中から一部分の文字列を取り出します。
OCT$ (SHARP) 数式を8進の文字列に変換して返します。
OCT$ (CASIO) 数式を8進の文字列に変換して返します。
OPEN $ データの入出力条件を返します。
RIGHT$ 文字式の右側から指定した文字数を取り出します。
STR$ 数値を文字列に変換します。
TARGET$ 実行対象となるターゲットを返します。
TIME$ 現時点の時間を返します。
VERSION$ TenBASIC のバージョンを返します。



演算子の一覧

演算子 説明
 + (加算) 加算の結果を返します。
 - (減算) 減算の結果を返します。
 * 乗算の結果を返します。
 / 除算の結果を返します。
 \ 整数除算の結果を返します。
 ^ べき乗の結果を返します。
 + (正符号) 何もしません。
 - (負符号) 符号を反転した結果を返します。
AND 論理積を返します。または,条件式の結合を行います。
MOD 整数除算の余りを返します。
NOT (CASIO) 否定を返します。
OR 論理和を返します。または,条件式の結合を行います。
ROT べき乗根を返します。
XOR 排他的論理和を返します。または,条件式の結合を行います。



置数の一覧

置数 説明
&I 2進数を10進数に変換します。
&O 8進数を10進数に変換します。
&H 16進数を10進数に変換します。


最終更新日:2019年1月23日
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